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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2022年9月12日)

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「コセンティクス」300mgペン製剤が承認

ノバルティスファーマは9月12日、乾癬治療薬「コセンティクス皮下注」(一般名・セクキヌマブ)について、300mgペン製剤の承認を取得したと発表した。同薬は、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬の成人患者で1回300mgの投与が認められており、体重50kg以上の小児でも状態に応じて1回300mgまで投与できる。ペン製剤には従来、150mg製剤しかなく、300mg投与する場合は2回注射する必要があった。300mgペン製剤の追加によって患者の負担軽減や利便性向上を期待する。

 

セルージョン、水疱性角膜症に対する再生医療等製品候補を中国企業に導出

慶応大発の再生医療ベンチャー、セルージョン(東京都中央区)は9月12日、水疱性角膜症に対する再生医療等製品候補「CLS001」について、中国Shanghai Fosun Pharmaceutical (Group)の子会社Hangzhou Celregen Therapeuticsと中華圏での製造・開発・商業化に関するライセンス契約を結んだと発表した。今後、Hangzhou Celregenが中華圏で開発を行う。セルージョンは契約一時金と薬事・販売マイルストンを受け取るほか、売上高に応じたロイヤリティを受け取る可能性がある。

 

ニプロ、定年を65歳に引き上げ

ニプロは9月12日、現在60歳としている定年を65歳に引き上げると発表した。昇給・昇格を65歳まで継続するとともに、退職金制度も65歳まで継続して運営。役職は原則として60歳時点で解くが、組織運営上必要な場合は継続してライン責任者に登用することも可能とする。これまでは60歳の定年後、1年ごとの再雇用制度を導入していたが、定年を引き上げることで意欲の高いシニア層により長く活躍してもらう。65歳の定年後は、再雇用制度によって70歳まで働けるようにする。

 

NBI、スタートアップエコシステム構築で神戸市などと連携

日本ベーリンガーインゲルハイムは9月12日、スタートアップエコシステムの構築に向けて神戸市、神戸医療産業都市推進機構と連携協定を結んだと発表した。同社のスタートアップ支援プログラムを活用して神戸医療産業都市でスタートアップ企業を誘致・発掘するとともに、事業化へのアドバイスや人材育成などを行う。

 

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