メトセラ、キッズウェル・バイオ子会社の日本再生医療を買収
メトセラ(川崎市)は4月4日、提携先のキッズウェル・バイオ子会社の日本再生医療(JRM)を買収したと発表した。メトセラとキッズウェル・バイオは今年1月に業務提携し、再生医療領域で交流してきたが、慢性心不全に対するVCAM1陽性心臓線維芽細胞「MTC001」を開発するメトセラが主体となってJRMの小児先天性心疾患向け心臓内幹細胞「JRM-001」を開発するのが最適だと判断した。メトセラはJRMとともにJRM-001の臨床試験完了を目指す。メトセラはまた、連携を強化するためキッズウェル・バイオを引受先とする第三者割当増資を行った。
日本新薬「ウプトラビ」服用患者にサポートプログラム
日本新薬は4月1日、肺動脈性肺高血圧症/慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬「ウプトラビ錠」(一般名・セレキシパグ)を服用する患者向けのサポートプログラム「シェルパ」を開始したと発表した。治療や生活上の疑問、不安、悩みに対し、専任の看護師が電話で定期的にサポートを行う。プログラムは無料で提供する。