アキュリス、米社からてんかん薬の経鼻投与製剤を導入
アキュリスファーマは1月24日、米Neurelisのてんかん発作に対する経鼻投与スプレー製剤について、日本とアジア太平洋地域での独占的開発・商業化権を取得するライセンス契約を同社と結んだと発表した。同剤は国内でも60年以上に渡って使用されてきたジアゼパム(一般名)を主成分としており、2020年に米国で承認。国内で承認されれば初のスプレー製剤となる。
東和 大阪府のシニア向けサービスの実証事業に参画
東和薬品は1月21日、ICTを活用してシニア層の課題解決を目指す「大阪スマートシニアライフ事業」の実証事業に参画すると発表した。同事業は、大阪府内のシニア層やその家族に対し、行政・民間サービスをワンストップで提供できるプラットフォームを構築する取り組み。事業に必要な条件の検証・分析を行うため、2月から堺市南区での実証事業の開始を予定しており、民間企業21社が参画している。東和は、VR(バーチャルリアリティ)を使って個人に合った運動体験を提供することを目指すとし、実証事業の成果をもとにヘルスケア領域でのVRの応用を検討する。