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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年11月15日)

更新日

 

アステラス、mRNAによる再生医療の創出へ独社と提携

アステラス製薬は11月15日、mRNAを使った再生医療プログラムの創出を目指し、独Panthernaと技術検証研究に関する契約を結んだと発表した。同社のmRNA技術プラットフォームとアステラスのノウハウを活かし、再生医療分野での治療応用を目指す。検証研究はアステラスが行い、Panthernaは技術提供と研究のための候補化合物作製を行う。

 

興和 高コレステロール血症治療薬「K-924」を国内申請

興和は11月15日、高コレステロール血症治療薬「K-924」を国内で申請したと発表した。興和が製造販売するスタチン製剤「リバロ」の有効成分ピタバスタチンと、小腸コレステロールトランスポーター阻害剤エゼチミブの配合剤。両剤の併用療法はすでにガイドラインで推奨されているが、配合剤とすることで服薬アドヒアランスの向上を狙う。

 

EAファーマとキッセイ薬品工業、潰瘍性大腸炎の販売体制を変更

EAファーマとキッセイ薬品工業は11月15日、潰瘍性大腸炎治療薬「レクタブル2mg注腸フォーム」(一般名・ブデソニド)と申請中の潰瘍性大腸炎治療薬「AJM300」(カロテグラストメチル)について、販売体制を変更すると発表した。レクタブルについては、2015年に結んだ共同開発・販売契約に基づいて17年から両社それぞれが販売を行ってきたが、来年4月1日からはEAファーマが販売を行い、キッセイ薬品がコ・プロモーションを実施。AJM300も従来は両社それぞれで販売を行うとしていたが、キッセイ薬品が販売を担当し、EAファーマがコ・プロモーションを行う体制に改める。両製品とも製造販売元はEAファーマから変更はない。

 

協和キリン「ノウリアスト」欧州で再審査も承認に否定的見解

協和キリンは11月15日、ウェアリングオフ現象を有するパーキンソン病治療薬イストラデフィリン(国内製品名・ノウリアスト)について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品評価委員会(CHMP)で承認に否定的な見解が示されたと発表した。欧州では今年7月に否定的な見解を受けており、再審査が行われていた。日本と米国では承認済み。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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