フヤ・ジャパン「HBI-8000」の適応拡大を申請
MeijiSeikaファルマは4月7日、提携先のフヤ・バイオサイエンス・インターナショナルの日本法人フヤ・ジャパンが、抗がん剤「HBI-8000」の適応拡大を申請したと発表した。対象疾患は「再発・難治の末梢性T細胞リンパ腫」。Meijiはフヤ・バイオとの契約に基づき、同薬の日本での独占的販売権とアジア7カ国での独占的開発・販売権を持つ。フヤ・ジャパンは昨年9月、同薬を再発・難治の成人T細胞白血病/リンパ腫の適応で申請した。
日立・アクセリード バイオ薬の開発支援ソリューションを共同開発
日立製作所とアクセリードは4月7日、次世代バイオ医薬品の開発・製造を支援するソリューションを共同開発すると発表した。日立のデジタル技術とアクセリードの創薬プラットフォームを組み合わせ、遺伝子治療や細胞治療などの開発・製造を支援するとともに、次世代バイオ医薬品の研究開発や生産技術に通じた専門人材の育成を共同で行う。あわせて日立は、ウィズ・パートナーズが運営し、アクセリードを主な投資先とする創薬維新ファンドに出資した。
湘南アイパーク、英国の研究拠点と連携
湘南アイパークは4月6日、英国の研究拠点ナショナル・ホライズンズ・センター(NHC)とパートナーシップ契約に関する覚書を結んだと発表した。ライフサイエンス分野でのイノベーション創出を目指し、人材開発の機会を共同で開発するほか、研究課題の共有を通じて共同研究を促したり、学術的な専門知識を共有したりする。湘南アイパークにとって、海外研究拠点との提携は4件目。