インフルエンザワクチン「高齢者優先を」厚労省が協力呼びかけ
厚生労働省は9月11日、今冬のインフルエンザワクチンの接種について、10月1日から65歳以上の高齢者など定期接種の対象となる人に接種し、それ以外の人は同26日以降に接種を受けるよう、協力を呼びかけた。今年は過去5年で最大の約6300万人分を供給する予定だが、新型コロナウイルスの影響でインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があるという。
第一三共「リクシアナ」高齢AF患者への低用量投与を申請
第一三共は9月11日、抗凝固薬「リクシアナ」(一般名・エドキサバン)について、高齢の非弁膜症性心房細動患者に対する用法・用量の追加を日本で申請したと発表した。申請は、承認された用法・用量での投与が困難と判断された80歳以上の患者984人を対象に行った国内臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。同試験では、プラセボとの比較でエドキサバン15mg1日1回投与の優越性が示された(AFでの承認用量は30mgまたは60mgを1日1回投与)。