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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年10月3日)

更新日

 

「ヘムライブラ」の特許訴訟、バクスアルタの控訴棄却

血友病A治療薬「ヘムライブラ」(一般名・エミシズマブ)が自社の持つ特許を侵害しているとして、米バクスアルタが中外製薬を相手取り同薬の製造販売の差し止めを求めた訴訟で、知的財産高等裁判所は10月3日、バクスアルタの控訴を棄却した。中外が同日発表した。バクスアルタは2016年に訴えを起こし、一審・東京地裁では中外が勝訴。バクスアルタは判決を不服として控訴していた。

 

日本新薬、ビルトラルセンを米国で申請

日本新薬は10月2日、デュシェンヌ型筋ジストロフィーを対象に開発している核酸医薬ビルトラルセン(開発コード・NS-065/NCNP-01)について、米国での段階的申請を完了したと発表した。

同薬は筋肉中のジストロフィン遺伝子のエクソン53をスキップし、機能を持ったジストロフィンタンパク質を産生することで効果を発揮するアンチセンス核酸医薬。日本では先月26日に申請している。

 

ラニチジン自主回収、日医工も…GSKに続き

欧米で消化性潰瘍・胃食道逆流症治療薬ラニチジンから微量の発がん性物質が検出された問題で、日医工は10月2日、「ラニチジン錠『日医工』」を自主回収すると発表した。同社は現在、発がん性物質の有無を調査中。日医工製品に使われている原薬は欧米で混入が発覚したものとは異なるが、予防的な措置として自主回収することにした。

この問題をめぐっては、先発医薬品「ザンタック」を販売するグラクソ・スミスクラインが9月26日から自主回収を行っている。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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