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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年9月18日)

更新日

 

「レンビマ」と「キイトルーダ」の併用療法が米国で初承認

エーザイは9月18日、同社のマルチキナーゼ阻害薬「レンビマ」(一般名・レンバチニブ)と米メルクの免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)の併用療法が、子宮内膜がんを対象に米国で承認されたと発表した。対象となるのは、全身療法後に増悪し、手術や放射線療法に不適応な患者で、高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)またはミスマッチ修復機構欠損(dMMR)のない患者。両社はレンビマの開発・販促でグローバルな提携を結んでおり、両剤の併用療法の承認は今回が初めて。

 

日本ケミファ、大塚倉庫との共同物流を全国に拡大

日本ケミファは9月18日、大塚ホールディングスの物流子会社・大塚倉庫と西日本で行っている共同物流を全国展開したと発表した。両社は2017年に業務提携し、ケミファは西日本エリアの物流を大塚倉庫に委託。これを東日本エリアにも拡大し、全国で共同物流を開始した。

 

ラクオリアの胃食道逆流症薬、導出先がインドネシア企業にサブライセンス

ラクオリア創薬は9月18日、同社創製の胃食道逆流症治療薬tegoprazanについて、導出先の韓国CJヘルスケアがインドネシアのKalbe Farmaと同国での販売権に関するサブライセンス契約を結んだと発表した。CJ社との契約に基づき、ラクオリアは一時金と収益に応じたロイヤリティを受け取る。インドネシアでは2022年に販売が開始される見通し。

 

ジーンテクノと岐阜薬科大、歯髄幹細胞を使った眼疾患治療の共同研究

ジーンテクノサイエンスは9月18日、岐阜薬科大と歯髄幹細胞を活用した眼関連疾患の新たな治療法創出に向けた共同研究を行うと発表した。子会社のセルテクノロジーで調製したヒト歯髄幹細胞を使い、眼関連の一部疾患を対象に両者共同で基礎研究を行う。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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