大日本住友「ロナセンテープ」を10日に発売
大日本住友製薬は9月3日、抗精神病薬「ロナセン」のテープ剤「ロナセンテープ」(一般名・ブロナンセリン)を9月10日に発売すると発表した。適応は統合失調症で、テープ剤は日東電工との共同開発。薬価は、20mg1枚278.40円、30mg1枚401.30円、40mg1枚520.20円。通常、成人患者は40mgを1日1回貼付する。4日に薬価収載される予定。
大日本住友、中国で「ラツーダ」発売
大日本住友製薬は9月3日、抗精神病薬「ラツーダ」(ルラシドン)を、成人の統合失調症を対象に中国で発売したと発表した。同薬は米国で2010年に承認された同社の主力品で、中国では今年1月に承認を取得。日本では現在、統合失調症と双極性障害うつの適応で申請している。
クラウドファンディングでがんの課題解決を支援、大鵬薬品がプロジェクトを募集
大鵬薬品工業は9月3日、クラウドファンディングを活用してがん領域の課題解決に取り組む団体・個人を支援する同社の活動で、支援対象となるプロジェクトの募集を始めたと発表した。締め切りは9月25日。11月をめどに数件のプロジェクトを採択し、クラウドファンディングの目標金額の50%、総額1000万円を上限に寄付する。エントリーページURLはhttps://sdgs.readyfor.jp/companies/taiho。