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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年6月28日)

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ペプチドリーム、スイス・ノバルティスと「ペプチド薬物複合体」の共同研究開発

ペプチドリームは6月28日、スイス・ノバルティスとペプチド薬物複合体(PDC)の共同研究開発契約を結んだと発表した。ノバルティスが選定した標的分子に対し、ペプチドリームが自社のプラットフォームを使って新たな特殊環状ペプチドを同定。これにノバルティスが放射性核種や低分子化合物を結合させてPDCを創製する。ペプチドリームは契約一時金などを受け取るが、金額は非開示。

 

18年度の後発品シェア74.0%…GE薬協調べ

日本ジェネリック製薬協会は6月28日、2018年度(18年4月~19年3月)の後発医薬品のシェアは74.0%だったと発表した。17年度に比べて4.1ポイント上昇した。

 

単品単価取引が大幅に増加…厚労省集計

医療用医薬品の流通改善をめぐり、いわゆる「単品単価取引」が2018年度、大幅に増加したことが6月28日、厚生労働省の集計でわかった。18年度の単品単価取引の割合は、200床以上の病院が79.1%(前年度比22.9ポイント増)、20店舗以上のチェーン薬局が97.2%(34.9ポイント増)。19年3月末の妥結率は95.8%(前年同期比2.0ポイント減)だった。

 

武田「ペイシェント・ファースト・プログラム」を日本で開始

武田薬品工業は6月28日、包括的な患者ケアに取り組む「ペイシェント・ファースト・プログラム」を日本で開始したと発表した。同社のジャパンメディカルオフィスが行うもので、患者のQOL向上や医療従事者らのサポート、医療資源の適正化が目的。ペイシェントジャーニーに関わるステークホルダーの連携を促し、QOL向上に向けた包括的なケアの提供に取り組む。

 

あゆみ製薬 社長に唐沢副社長

あゆみ製薬は6月27日、唐沢清紀副社長が同日付で社長に就任したと発表した。大内光前社長は退任した。唐沢氏は1975年に立教大法学部卒業後、北越製紙に入社。アボットジャパンなどを経て、2014年にあゆみ製薬の前身である昭和薬品化工執行役員(副社長)に就任し、15年12月から代表取締役副社長を務めた。66歳。

 

日本製薬 新社長に武田出身の福富氏

日本製薬は6月27日、親会社である武田薬品工業社の福富康浩・社長室担当部長が同日付で社長に就任したと発表した。辻山博之前社長は退任した。武田によるシャイアー買収で、日本製薬の血漿分画製剤事業は武田のグローバル事業の一部に位置付けられることになり、武田の経営中枢で勤務した経験を持つ福富氏を社長に迎えることにしたという。

福富氏は1987年3月京都大経済学部卒業後、武田に入社。2009年英国子会社社長、15年社長室長、17年経営企画部長、19年社長室担当部長。55歳。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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