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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年6月17日)

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鳥居薬品、早期退職に281人応募…総人員3割削減へ

鳥居薬品は6月17日、今年4~5月に募集した早期退職(特別転身支援制度)に281人が応募したと発表した。2018年12月末の従業員数(1049人)の約27%にあたる。早期退職にあわせ、定年退職後再雇用社員や契約社員の契約を調整し、総人員数(再雇用社員や契約社員を含む)を約1200人から約800人へと33%削減。MRも約200人減らし、300人体制とする。

早期退職は、▽コーポレート部門・営業部門は今年4月1日時点で勤続2年以上の社員▽技術部門は同日時点で勤続2年以上かつ来年3月末時点で50歳以上の社員(製造・物流部門は除く)――が対象。退職日は9月30日で、割増退職金など関連費用約41億円を特別損失として19年4~6月期決算に計上する。

 

アステラス、前立腺がん治療薬「ゴナックス」12週間隔投与向けの新規格を発売

アステラス製薬は6月17日、前立腺がん治療薬「ゴナックス」(一般名・デガレリクス)の新規格となる240mg製剤を発売したと発表した。維持用量はこれまで4週間間隔の投与だったが、今年1月に12週間間隔の投与が承認。240mg製剤はこの用法・用量で使用する。

 

GSK 「アラミスト点鼻液」の容量2倍の新規格を発売

グラクソ・スミスクライン(GSK)は6月17日、アレルギー性鼻炎治療薬「アラミスト点鼻液」(フルチカゾン)の新規格として120噴霧用の製剤を発売したと発表した。従来の製剤は56噴霧用だったが、容量が約2倍になったことで、1ボトルあたり成人では約1カ月、小児では約2カ月間の投与が可能になる。

 

アステム データホライゾンと合弁会社、予防事業を展開

医薬品卸のアステム(大分市)と保険者向けデータヘルス事業を手がけるデータホライゾン(広島市)は6月17日、共同出資の新会社「ブリッジ」(東京都文京区)を7月1日付で設立すると発表した。疾病予防・介護予防・重症化予防事業や疾患啓発事業を展開する。新会社の資本金は4000万円で、出資比率はデータホライゾンが51%、アステムが49%。当面は九州・中国地域を中心に活動し、将来的には全国展開を目指す。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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