大鵬薬品、国内でスタートアップ投資…CVC設立
大鵬薬品工業は6月10日、国内のスタートアップ企業に出資を行うコーポレートベンチャーキャピタル「大鵬イノベーションズ」を設立したと発表した。投資対象は、医療関連領域、コンシューマーヘルスケア領域、異業種との連携によるヘルスケア領域で、当初の投資規模は10億円。
大鵬薬品は2016年、がん領域を中心に国内外のバイオベンチャーに投資する大鵬ベンチャーズを米国に設立。大鵬イノベーションズは、大鵬薬品として2社目のコーポレートベンチャーキャピタルとなる。
関空 関係事業者6社が医薬品輸送品質認証を取得
関西国際空港を運営する関西エアポートは6月10日、関係事業者6社が、国際航空輸送協会(IATA)の医薬品航空輸送品質認証制度(CEIV Pharma)の認証を取得したと発表した。関空では、関係6社がコミュニティ(KIX Pharmaコミュニティ)を形成し、CEIV Pharmaの認証取得を目指して取り組みを進めてきた。同コミュニティに参加しているのは、▽関西エアポートグループのCKTS▽日航関西エアカーゴ・システム▽阪急阪神エクスプレス▽ボロレ・ロジスティクス ジャパン▽三菱倉庫▽郵船ロジスティクス――。