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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年2月19日)

更新日

 

国内医療用医薬品市場 18年は1.7%減、2年連続の前年割れ

IQVIAは2月19日、2018年の国内医療用医薬品市場は前年比1.7%減の10兆3374億7100万円となったと発表した。暦年で前年を下回るのは2年連続。昨年4月の薬価改定が響いた。

製品別では、アッヴィのC型肝炎治療薬「マヴィレット」(1328億3800万円)がトップ。2位は中外製薬の抗がん剤「アバスチン」(1175億4700万円、2.9%増)、3位は小野薬品工業の免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」(1062億5600万円、6.0%増)だった。

 

小野薬品・生化学「ONO-5704/SI-613」変形性膝関節症のP3試験で主要評価項目達成

小野薬品工業と生化学工業は2月19日、共同開発している変形性関節症治療薬「ONO-5704/SI-613」について、膝関節症を対象に行った臨床第3相(P3)試験で主要評価項目を達成したと発表した。初回投与12週間後のWOMACスコア(膝の痛みの評価指標)をプラセボに比べて有意に改善した。

同薬はヒアルロン酸と抗炎症薬ジクロフェナクを結合した薬剤。現在、肩・肘・股・足首の変形性関節症を対象としたP3試験と、安全性評価する長期投与P3試験も行っており、2020年の申請を目指している。

 

塩野義 生産事業をシオノギファーマに承継、受託ビジネス展開へ

塩野義製薬は2月19日、昨年10月に設立した生産子会社シオノギファーマに、4月1日付で塩野義の医薬品生産事業を承継すると発表した。同時に、原薬製造を担うシオノギファーマケミカルと医薬品の分析を手がけるシオノギ分析センターをシオノギファーマに合併。医薬品製造をはじめ、治験薬製造や分析試験などの受託ビジネスを展開する。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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