1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. ラクオリア、米社との抗がん剤のライセンス契約終了 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年4月11日)
きょうのニュース

ラクオリア、米社との抗がん剤のライセンス契約終了 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年4月11日)

更新日

AnswersNews編集部

 

ラクオリア、米社との抗がん剤のライセンス契約終了

ラクオリア創薬は4月11日、子会社テムリックと米Syros Pharmaceuticalsの抗がん剤に関するライセンス契約を終了したと発表した。テムリックは2015年、レチノイン酸受容体α作動薬タミバロテンについて、北米と欧州での開発販売権をSyrosに許諾。同社がRARA遺伝子過剰発現の高リスク骨髄異形成症候群を対象に臨床第3相(P3)試験を行ったが、昨年11月に主要評価項目を達成できず試験を中止すると発表した。今年2月には事業の縮小と上場廃止も発表した。ライセンス契約の終了に伴い、許諾していた権利はテムリックに返還される。テムリックは、Syrosが行った臨床試験のデータを検証し、今後の可能性を検討する。ライセンス契約終了に伴う金銭の授受はない。

 

ファーマバイオ、加齢黄斑変性向け細胞シートのP1/2a試験開始

山口大とファーマバイオ(名古屋市)は4月11日、既存治療抵抗性の新生血管型加齢黄斑変性を対象としたヒト(同種)皮下脂肪組織由来間葉系幹細胞シート(開発コード・PAL-222)のP1/2a試験を開始したと発表した。試験はPAL-222の有効性と安全性を探索的に確認するのが目的で、10症例の組み入れを予定している。

 

あわせて読みたい

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

オススメの記事

人気記事

メールでニュースを受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる