
あすか製薬 ドロスピレノン連続投与型製剤、月経困難症で国内P1/2試験開始
あすか製薬は3月10日、スペインのInsud Pharmaから導入したドロスピレノンについて、月経困難症を対象とした国内臨床第1/2相(P1/2)試験を始めたと発表した。同薬はドロスピレノンの二相性レジメンに基づく連続投与型プロゲスチン製剤。あすかは2020年、ドロスピレノン4mgを24日間投与したあとプラセボを4日間投与する周期投与製剤の日本と韓国での開発販売権を取得するライセンス契約をInsudと締結。昨年12月に今回の製剤に提携を広げた。周期投与製剤については、昨年6月に避妊の適応で日本で申請した。