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「レケンビ」オーストラリア当局が推奨せず、エーザイは再審査申請へ など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2024年10月17日)

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AnswersNews編集部

 

「レケンビ」オーストラリア当局が推奨せず…エーザイは再審査申請へ

エーザイは10月17日、アルツハイマー病治療薬「レケンビ」(一般名・レカネマブ)について、オーストラリアの規制当局が「早期アルツハイマー病の治療法として推奨しない」とする初期の審査結果を公表したと発表した。エーザイは同国の医薬品法に基づいて再審議を申請する。当局による最終判断は、再審議申請から60日以内になされる予定。同薬は米国、日本、中国など8カ国・地域で承認。一方、欧州では今年7月、EMA(欧州医薬品庁)の医薬品委員会が承認に否定的な見解を採択し、エーザイは再審議を求めている。

 

UBE、アイパークに新研究拠点

UBEは10月17日、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク、神奈川県藤沢市)に新たな研究拠点を開設したと発表した。同社は山口県宇部市に医薬研究所を置いているが、新拠点ではオープンイノベーションや新規モダリティ研究などを加速。自社創薬の研究開発力の向上を図る。

 

DWTI、東大と緑内障手術関連の治療薬開発で共同研究

デ・ウェスタン・セラピテクス研究所(DWTI)は10月17日、緑内障手術に関わる治療薬の開発に向け、東京大と共同研究を行うと発表した。緑内障治療では、点眼薬で効果不十分な場合に手術が行われるが、術後に重篤な合併症を引き起こす可能性があるほか、眼圧が安定しない状態が続いたり、経年的な機能不全に至って再手術が必要になったりといった課題がある。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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