
キッセイ、米ライジェルから急性骨髄性白血病治療薬を導入
キッセイ薬品工業は9月4日、米ライジェルファーマシューティカルズと、急性骨髄性白血病用薬オルタシデニブの独占的開発・販売権取得に関する契約を結んだと発表した。キッセイは日本、韓国、台湾で同薬を独占的に開発・販売する権利を取得する。同薬はIDH1阻害薬。幹細胞・前駆細胞の正常な分化の阻害や腫瘍性形質転換の促進を抑制し、正常な細胞分化を回復させる。米国では2022年に「IDH1変異陽性の再発/難治性の急性骨髄性白血病」の適応で承認され、ライジェルが販売している。
あわせて読みたい
オススメの記事
-
ニプロ、サムスンバイオエピスとバイオシミラー商業化で提携/「レミッチOD錠」特許訴訟、沢井も上告 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年6月9日)
-
【2025年版】国内製薬会社ランキング―トップ3は今年も武田・大塚・アステラス、海外好調で軒並み増収
-
【2025年版】製薬会社世界ランキング―トップ3はロシュ、メルク、ファイザー…リリーがトップ10入り
-
MRの求人は9%増、大型採用続く…研究・製造も内資系企業中心に募集活発|製薬業界 今月の転職求人動向レポート(2025年5月)
-
2024年 国内新薬承認取得数ランキング…最多は11承認のアストラゼネカ、新規有効成分はファイザーがトップ