ヴィアトリス、IgA腎症治療薬の日本人P3開始
ヴィアトリス製薬は7月4日、IgA腎症治療薬「VR-205」の日本人を対象とした臨床第3相(P3)試験を始めたと発表した。末期腎不全発症のリスクがある原発性IgA腎症患者36人を対象に、9カ月間投与した場合の安全性と有効性を評価する。同薬はCalliditas Therapeutics(スウェーデン)から導入した経口のブデソニド遅延放出製剤。米国、欧州、中国などですでに承認されている。
ヴィアトリス製薬は7月4日、IgA腎症治療薬「VR-205」の日本人を対象とした臨床第3相(P3)試験を始めたと発表した。末期腎不全発症のリスクがある原発性IgA腎症患者36人を対象に、9カ月間投与した場合の安全性と有効性を評価する。同薬はCalliditas Therapeutics(スウェーデン)から導入した経口のブデソニド遅延放出製剤。米国、欧州、中国などですでに承認されている。