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中外「アレセンサ」肺がん術後補助療法への適応拡大申請|製薬業界きょうのニュースまとめ(2023年12月15日)

更新日

 

中外「アレセンサ」肺がん術後補助療法への適応拡大申請

中外製薬は12月15日、ALK阻害薬「アレセンサカプセル」(一般名・アレクチニブ)について、「ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんにおける術後補助療法」への適応拡大を申請したと発表した。申請の根拠となったグローバル臨床第3相(P3)試験では、ALK陽性NSCLCを完全切除した患者で、プラチナベースの化学療法と比較して再発または死亡のリスクを76%低下させた。

 

セルソース、CEOに元ファミマ社長の澤田氏

セルソースは12月15日、代表取締役社長CEO(最高経営責任者)に元ファミリーマート社長の澤田貴司氏が就任すると発表した。来年1月25日の株主総会を経て正式決定し、同日付で就任する。澤田氏はファーストリテイリング副社長やファミマの社長、副会長などを歴任し、2022年1月からセルソースの社外取締役に就いている。創業者で現在社長CEOを務める裙本理人氏は、代表取締役CXO(最高変革責任者)に就任する予定。澤田氏が経営全般と細胞の加工受託事業など既存事業の拡大を担い、裙本氏は新規事業に専念する。

 

日本化薬、シンガポール企業から膀胱がん診断薬の開発・販売権取得

日本化薬は12月15日、シンガポールのバイオチーターと、同社が開発中の膀胱がん診断尿中マーカー測定キットの日本での独占的開発・販売権に関するライセンス契約を結んだと発表した。同キットは、バイオチーターが膀胱がん患者の尿から新規に発見した5つのバイオマーカーを測定する体外診断用医薬品候補。各バイオマーカーの測定値を専用のソフトウェアに代入してリスクスコアを算出し、膀胱がんの有無を検出する。日本化薬は、一時金と販売マイルストンを支払う。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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