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GSK、RSウイルスワクチン「アレックスビー」50代への対象拡大を申請|製薬業界きょうのニュースまとめ(2023年12月12日)

更新日

(写真:ロイター)

 

GSK、RSVワクチン「アレックスビー」対象拡大を申請…高リスクの50歳代に

グラクソ・スミスクラインは12月12日、RSウイルスワクチン「アレックスビー筋注用」について、RSウイルスによる感染症への罹患リスクの高い50~59歳への適応拡大を申請したと発表した。日本では今年9月、国内初のRSウイルスワクチンとして60歳以上を対象に承認を取得。高リスクの50~59歳を対象に行った臨床第3相(P3)試験で得られた良好な結果に基づき、接種対象の拡大を申請した。RSウイルスワクチンは、ファイザーも国内で母子免疫の適応で申請しており、近く承認される見通し。同社は60歳以上への適応拡大も申請している。

 

キッセイ、透析そう痒症改善薬「コルスバ」発売

キッセイ薬品工業は12月12日、透析そう痒症改善薬「コルスバ静注透析用シリンジ」(一般名・ジフェリケファリン酢酸塩)を13日に発売すると発表した。米カラセラピューティクスが創製したκオピオイド受容体作動薬で、丸石製薬が導入し、キッセイと共同開発。製造は丸石が行い、キッセイが販売する。ピーク時に44億円の販売を見込む。

 

日通、新たな医薬品物流サービスを開始

日本通運は12月12日、新たな医薬品物流サービス「NX Pharma-TC」を開始したと発表した。WHO基準のGDP認証を取得した全国3カ所の医薬品専用物流拠点と輸配送ネットワークを活用し、専用車両で全国の医薬品卸売事業者に輸送する。サービスは製薬企業が対象で、まずCSLベーリングに提供を開始した。

 

天野エンザイム、乳酸菌事業を帝人子会社に無償譲渡

帝人子会社の帝人目黒研究所は12月11日、天野エンザイム(天野EN、名古屋市中区)と同社の乳酸菌事業を帝人目黒に無償譲渡する契約を結んだと発表した。天野ENが取り扱う医薬品・食品向け乳酸菌製品5品目の製造販売権を帝人目黒に移管する。両社は来年3月末をめどに譲渡を完了させたい考え。譲渡完了以降は帝人目黒が継続して製造販売する。

 

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