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国内初「ジーラスタ」バイオシミラーが薬価収載へ|製薬業界きょうのニュースまとめ(2023年11月21日)

更新日

 

国内初「ジーラスタ」バイオシミラー、22日薬価収載

厚生労働省は11月21日、バイオシミラー2成分7品目の薬価収載を官報告示した。持続型G-CSF製剤「ジーラスタ」を先行品とする「ペグフィルグラスチムBS皮下注『モチダ』」「同『ニプロ』」(持田製薬/ニプロ)と、抗TNFα抗体「ヒュミラ」を先行品とする「アダリムマブBS皮下注『CTNK』」(日本化薬)で、収載は22日。ジーラスタのバイオシミラーは国内初。抗IL-12/23p40抗体「ステラーラ」のバイオシミラー「ウステキヌマブBS皮下注『F』」(富士製薬工業)も今年9月に承認を取得しているが、収載は見送られた。

 

ヒューマンライフコード、AutoPhagyGOと共同研究

ヒューマンライフコード(東京都中央区)は11月21日、AutoPhagyGO(大阪府吹田市)と共同研究契約を結んだと発表した。AutoPhagyGOが持つオートファジー研究の知見・ノウハウを活用し、ヒューマンライフコードが開発している臍帯由来間葉系細胞(UC-MSCs)の疾患治療効果とオートファジーとの相関を評価。サルコペニアなどの加齢性疾患に対するUC-MSCsの治療効果を反映するバイオマーカーを探索し、臨床応用の可能性を探る。

 

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