レオファーマ、新社長にクリス・シスネロス氏
レオファーマは6月22日、同日付で代表取締役社長にクリス・シスネロス氏が就任したと発表した。これまで暫定的に社長を務めていたソン・グッキョン氏と交代する。シスネロス氏は、日本で生まれ、青年期まで日本で過ごした経験を持つ。直近は、独メルクのタイ法人でマネージングディレクター/ゼネラルマネージャーを務めており、それ以前はメルクバイオファーマでオンコロジー事業を統括していた。
アルフレッサ、小平市で糖尿病性腎症重症化予防事業を受託
アルフレッサホールディングスは6月22日、東京都小平市の国民健康保険の保健事業・糖尿病性腎症重症化予防事業を受託したと発表した。事業は小平市と同市医師会、同市薬剤師会との連携で実施。糖尿病性腎症患者のうち人工透析導入前段階にある患者を対象に、生活圏内の薬局で6カ月間の療養指導を行う。通院先の医療機関とも連携し、重症化予防につなげる。
設備工事のダイダン、子会社が細胞製造受託事業を開始
総合設備工事のダイダンは6月21日、子会社のセラボヘルスケアサービスで細胞製造受託事業を開始したと発表した。同社の細胞培養加工施設「セラボ殿町」(川崎市)で製造を行う。すでにガイアバイオメディシン(東京都新宿区)からがん免疫細胞療法の開発品「GAIA-102(NK様細胞)」の治験製品と市販製品の製造実施権を取得しており、治験製品の受託製造を開始する。GAIA-102の受託を機に細胞製造受託事業に本格参入し、市場でのシェア拡大を図る。