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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2022年11月17日) 

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生化学工業が新中計、26年3月期に過去最高の売上高400億円目指す

生化学工業は11月17日、2023年3月期~26年3月期の中期経営計画を発表した。最終年度の目標は、売上高400億円(22年3月期は348億円)、営業利益70億円(同44億円)。臨床第3相(P3)試験を実施中の腰椎椎間板ヘルニア治療薬「SI-6603」の米国展開や、「ジョイクル」をはじめとする関節機能改善薬の収益拡大に注力するとともに、組織強化や人材育成に取り組み、過去最高の業績を目指す。

 

アッヴィ「リンヴォック」45mg錠を発売…潰瘍性大腸炎向け

アッヴィは11月17日、経口JAK阻害薬「リンヴォック錠」(一般名・ウパダシチニブ水和物)の45mg錠を発売したと発表した。9月に適応拡大が承認された潰瘍性大腸炎向けの新規格。同適応では、導入期に1日1回45mgを8週間投与するとされており、患者負担を軽減するため45mg錠を追加した。あわせて、従来から販売している7.5mg、15mg、30mgを含む全規格で包装を1枚7錠入りのウィークリーシートに切り替える。

 

興和「リバゼブ」「グラアルファ」来月6日に発売

興和は11月16日、高コレステロール血症治療薬「リバゼブ配合錠」(ピタバスタチンカルシウム水和物/エゼチミブ)と緑内障・高眼圧症治療薬「グラアルファ配合点眼液」(リパスジル塩酸塩水和物/ブリモニジン酒石酸塩)を12月6日に発売すると発表した。リバゼブは、興和のHMG-CoA還元酵素阻害薬「リバロ錠」の有効成分ピタバスタチンと、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬エゼチミブの配合剤。グラアルファは、Rhoキナーゼ阻害薬「グラナテック点眼液」の有効成分リパスジルと、アドレナリンα2受容体作動薬ブリモニジンを組み合わせた配合剤となる。いずれも、新薬の14日処方制限の対象外。ピーク時の売上高は、リバセブが43億円、グラアルファが81億円を見込む。

 

陽進堂、印企業から「ステラーラ」「プラリア」バイオシミラー導入

陽進堂は11月16日、インドのバイオコン・バイオロジクスと、同社が開発・製造するバイオシミラー2製品に関する独占的販売権契約を結んだと発表した。対象となるのは、抗IL-12/23p40抗体ウステキヌマブ(先発医薬品名・ステラーラ)と抗RANKL抗体デノスマブ(プラリア)。陽進堂グループ企業のケミカルバイオリサーチで国内開発を進め、陽進堂が製造販売承認の取得を目指す。

 

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