ファイザーの新型コロナワクチン、6カ月~4歳への接種で国内申請
ファイザーは7月14日、新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」(一般名・コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン)について、生後6カ月~4歳の小児への接種を国内で申請したと発表した。現在は5歳以上が対象。米国では先月、臨床第2/3相(P2/3)試験の結果をもとに6カ月~4歳への接種について緊急使用許可を取得した。
ファンペップ AAPを完全子会社化、抗体誘導ペプチドの知財基盤強化
大阪大発ベンチャーのファンペップは7月14日、アンチエイジングペプタイド(AAP、大阪府茨木市)を簡易株式交換によって完全子会社化すると発表した。ファンペップは抗体誘導ペプチドの開発を行っているが、コア技術である機能性ペプチド「AJP001」の独占的使用権はAAPが保有している。ファンペップは買収を通じて、抗体誘導ペプチドのコア技術の知財基盤を強化するとともに、AAPが主な事業領域とする化粧品分野で事業を強化する。抗体誘導ペプチドは、患者の体内で抗体産生を誘導するペプチドワクチン。先行開発品の「FPP003」で臨床試験が進んでいる。
小林化工、すべての支店と営業所を今月29日に閉鎖
小林化工は7月14日、すべての支店と営業所を今月29日に閉鎖すると発表した。閉鎖するのは▽仙台▽東京▽大阪▽福岡――の4支店と、▽札幌▽名古屋▽金沢▽広島――の4営業所。8月1日以降の問い合わせは本社で対応する。