アステラス 早期退職を実施、450人想定
アステラス製薬は6月3日、早期退職優遇制度を導入すると発表した。アステラス本体のほか、国内子会社のアステラスファーマテックとアステラスグリーンサプライが対象で、450人程度を想定。退職日は今年12月末。アステラスは「5月に発表した経営計画の実行に必要な組織・ケイパビリティの見直しを行った結果」としている。同社は2019年にも早期退職を行い、約700人が応募した。
オルガノン、MSDから独立…婦人科領域と長期ブランド製品で事業開始
オルガノンは6月3日、米国本社が米メルクから独立してニューヨーク証券取引所に上場したことに伴い、日本法人もMSDから独立したと発表した。オルガノンは、メルクから▽婦人科領域▽長期ブランド製品群▽バイオシミラー事業――を承継しており、日本では婦人科領域に加え、皮膚疾患、循環器疾患領域などで20の製品ブランドを展開。将来的にはバイオシミラーも扱う。日本法人社長には、元MSD執行役員の櫻井亮太氏が就いた。