ウェアラブルデバイスで生活習慣データ取得…ToMMo/製薬協/MICINが共同研究
東北大東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と日本製薬工業協会、MICINは12月23日、ウェアラブルデバイスによる生活習慣データの取得に関する共同研究を始めたと発表した。ToMMoが計画しているコホート調査でウェアラブルデバイスを実装することを目指し、セキュアなデータの取得・管理プロセスなどを評価する。ToMMoと製薬協は今年3月から生活習慣と脳MRI画像などとの関連性を解析する共同研究を実施中。ウェアラブルデバイスの活用により、客観的かつ経時的なデジタルバイオマーカーの取得を可能にし、研究を加速させる。
ペプチドリーム、ヤンセンに創薬技術をライセンス
ペプチドリームは12月23日、ベルギーのヤンセンファーマシューティカと、ペプチド創薬技術に関する非独占的なライセンス契約を結んだと発表した。契約に基づき、ペプチドリームは独自の創薬開発プラットフォーム「PDPS」のライセンスをヤンセンに許諾。技術ライセンス料を受け取るほか、開発や進捗に応じたマイルストンなどを受け取る可能性がある。