
武田 アクセンチュア・AWSと提携、クラウド活用で事業変革
武田薬品工業は10月14日、アクセンチュア、アマゾンウェブサービス(AWS)と5年間の戦略的提携契約を結んだと発表した。クラウドの活用を前提としたアプローチを採用することで、不要なシステム構築作業をなくすとともに、自社データセンターを削減するなどしてITコストを抑制。外部との連携を拡大し、新薬開発を加速する。武田は今後3年間で、データやデジタルの専門人材を数百人採用する計画。従業員のスキル向上も図り、データの活用とデジタル化を推進する。
米SRI、AI創薬プラットフォームを日本で展開
米SRIインターナショナルは10月13日、AI(人工知能)を活用した創薬開発自動化プラットフォーム「SynFini(シンフィニ)」の提供を日本で開始したと発表した。同プラットフォームは、▽合成経路設計▽反応スクリーニング/最適化▽合成――を自動で行う3つのツールで構成。新薬開発を短時間かつ低コストで行うことができるという。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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