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きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年7月17日)

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3Dマトリックス 吸収性局所止血材の承認取得

スリー・ディー・マトリックスは7月17日、自己組織化ペプチド技術を使った吸収性局所止血材(開発コード・TDM-621)が16日付で日本で承認されたと発表した。TDM-621は、血液にふれると瞬時にハイドロゲルを形成し、出血面を物理的に塞いで止血する。承認を受け、同社は保険適用の手続きを進めるが、製造と販売で提携していた扶桑薬品工業から契約解除の通知を受けており、販売体制の構築を急ぐ。

 

ニプロ、インドの透析施設運営会社を子会社化

ニプロは7月17日、インドで透析施設を運営するD.med Medical Service Private Limited(DMSS)の株式を今年4月1日付で取得し、子会社化したと発表した。DMSSは40の透析施設を運営しており、約2400人の患者がDMSSの施設で透析を受けているという。ニプロは子会社化を通じてインドでのプレゼンス向上を狙う。

 

メドレー、製薬企業のデジタル活用支援で子会社設立

メドレーは7月17日、製薬企業や医療機器メーカーのデジタル活用を支援する子会社「MEDS(メッズ)」を8月に設立すると発表した。デジタルを活用し、患者体験や治療成績の向上を目的としたサービスの構築を支援する。MEDSの社長には、今年3月までIQVIAソリューションズジャパンの社長を務めていた宇賀神史彦氏が就く。

 

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