ニザチジン 発がん性物質、市場流通の全製品で基準値下回る
厚生労働省は4月3日、H2受容体拮抗薬ニザチジンを製造販売する7社に要請した発がん性物質N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)の分析結果をとりまとめ、公表した。先発医薬品の「アシノン錠75mg」(ゼリア新薬工業)と後発医薬品の「ニザチジンカプセル『オーハラ』75mg /同150mg」の一部ロットで暫定基準値を超えたが、すでに自主回収が完了しており、現在市場で流通している製品はすべて暫定基準値を下回っているという。
富士フイルム和光純薬、新型コロナ検出キットを15日に発売
富士フイルム和光純薬は4月3日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用遺伝子検出キット「SARS-CoV-2 RT-qPCR Detection kit」を4月15日に発売すると発表した。PCR検査の「逆転写反応」と「DNA増幅・モタリング」のプロセスを効率化し、反応時間を約90分短縮。他社のRNA抽出キットと組み合わせることで、4〜6時間かかる検査時間を約2時間短縮できるという。
フェリング、子宮頸管熟化剤「プロウペス」販売開始
フェリング・ファーマは4月2日、子宮頸管熟化剤「プロウペス」(一般名・ジノプロストン)の販売を始めたと発表した。対象となるのは、妊娠37週以降に子宮頸管熟化不全となった妊産婦。承認は今年1月で、薬価基準未収載医薬品。