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MRの求人、前月比13%増…製造技術や薬理研究なども|製薬業界 転職市場トレンド (2019年11月)

製薬業界の転職市場のトレンドを、業界専門の転職支援サービス「Answers」「MRBiZ」(運営元:株式会社クイック)の専任コンサルタントが毎月レポートします。

 

全体的に前月から微増

2019年11月の製薬業界の求人件数は、全体的に前月から増加しました。

 

2019年11月 職種別求人件数の前月比増減

 

職種別に見てみると、「MR」(13%増)や「製造技術」(10%増)、「薬理研究」(5%増)などが増加しました。一方、「QC・QA・監査」(12%減)や「メディカルライティング」(10%減)、「MA・MSL」(7%減)などは減少しています。

 

[MR]久々の求人増、採用枠が複数名ある募集も

MRの求人件数が、久しぶりに前月を大幅に上回りました。前月比の増加率が10%を超えたのは、今年6月以来、約半年ぶり。最近は採用枠の小さいスポット的な募集が多かったのですが、今月は複数人(数人から30人程度)を募集する求人も出てきています。募集を行っている企業としては、外資系が多い印象です。

 

「オンコロジー」や「バイオ」などが中心だった昨年の今ごろと比べると、求人の幅も広がっています。比較的求人が多い今は、具体的な求人を見ながら自身のキャリアを考えるのに良い時期と言えそうです。

 

[研究職]バイオベンチャー・受託研究機関で採用意欲高い

研究職は、バイオベンチャーで採用意欲が高い状態が続いています。受託研究機関の求人も引き続き増加傾向。試薬関連事業でのニーズも高まりつつあります。

 

メーカーの研究職の求人件数はほぼ横ばい。求人の入れ替わりは、ほかの職種に比べると少なくなっています。メーカーの選考では、経験や専門性だけでなく、組織を牽引する力など定性的な観点も重視されます。

 

[開発職]メーカーは開発企画/PMや薬事、CROはDM/統計解析が微増

開発職の求人件数は前月から横ばいですが、ラインナップには入れ替わりがありました。経験が浅くても挑戦しやすい求人は、募集の開始から終了までの期間が短くなっており、スピーディーな応募が重要になっています。

 

メーカーでは、開発企画/PMや薬事の募集が増加。CROでは、DMや統計解析をはじめとして採用ニーズは引き続き堅調です。外資系企業では2020年に向けた採用の見込みが固まる時期なので、年末に向けて新たな動きが出てくるかもしれません。

 

[製造職]製造技術の求人が増加、バイオベンチャーでの募集も

製造職の求人件数もほぼ横ばいですが、製造技術は求人が大きく増えました。研究開発の進展に伴い、スケールアップの対応ができる人を募集するバイオベンチャーも出てきています。

 

細かく見てみると、品質保証の募集が引き続き高水準。CMC薬事や薬制薬事など、GMP/GQP関連の業務を担う職種でも新たな求人が出ています。

 

※ ※ ※

 

秋から冬にかけては転職市場に動きが出やすい時期。求人件数の増減の傾向に変化がなくても、中身自体は入れ替わっています。Answers転職サポートは、求人情報から転職市場の動向まで、幅広く情報提供を行っています。問い合わせはこちら

 

(コンサルタント 香本牧子)

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