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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年7月26日)

更新日

 

武田 「エンブレル」のコプロ終了へ、仕入れ販売は継続

武田薬品工業は7月26日、関節リウマチ/若年性特発性関節炎治療薬「エンブレル」(一般名・エタネルセプト)について、製造販売元であるファイザーとのコ・プロモーションを11月末で終了すると発表した。12月以降はファイザーが単独で情報提供を行う。武田による仕入れ販売は2020年3月末まで続けるが、4月以降については協議中という。

 

武田、不眠症治療薬「ロゼレム」MeijiSeikaファルマとのコプロ終了、10月から単独で販促

武田薬品工業は7月26日、不眠症治療薬「ロゼレム」(ラメルテオン)について、MeijiSeikaファルマとの共同販促を9月末で終了すると発表した。契約期間の満了に伴うもので、10月からは武田が単独でプロモーションと販売を行う。同薬は2010年発売。14年からMeijiSeikaとコ・プロモーションを行っている。

 

バイエル 「アイリーア」血管新生緑内障への適応拡大を申請

バイエル薬品は7月26日、眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」(アフリベルセプト)について、血管新生緑内障への適応拡大を申請したと発表した。同薬は日本で2012年11月に加齢黄斑変性の適応で発売。販売は参天製薬が行い、両社で情報提供活動を行っている。

血管新生緑内障は、糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症などが原因で起こる緑内障。同適応では希少疾病用医薬品の指定を受けている。

 

GSK 狂犬病ワクチン「ラビピュール」発売

グラクソ・スミスクライン(GSK)は7月26日、狂犬病ワクチン「ラビピュール」(乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン)を発売したと発表した。適応は狂犬病の予防と発病阻止で、発病阻止を目的に使用した場合だけ保険適用となる。

 

ヤンセン、抗HIV薬「シムツーザ」新発売

ヤンセンファーマは7月26日、抗HIV薬「シムツーザ」(ダルナビル/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミド)を発売したと発表した。1日1回1錠投与の配合剤でプロテアーゼ阻害薬を含む製剤は国内初。患者の服薬アドヒアランスの向上が期待される。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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