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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年5月7日)

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塩野義、AI医療機器のアイリスと資本業務提携

塩野義製薬は5月7日、AI医療機器ベンチャーのアイリスと4月25日付で資本業務提携を結んだと発表した。12億円を出資し、同社の株式約14%を取得。同時に、アイリスが開発中のインフルエンザ診断支援AI医療機器のライセンスについて、優先交渉権を獲得した。

 

サノフィ バイオベラティブ・ジャパンを統合

サノフィ日本法人は5月7日、バイオベラティブ・ジャパンを1日付で統合したと発表した。親会社による買収に伴うもので、統合によってサノフィは血友病A治療薬「イロクテイト」と血友病B治療薬「オルプロリクス」を承継する。

統合後、バイオベラティブは「サノフィジェンザイムビジネスユニット」のひとつとして活動する。

 

日本ケミファ、業績予想を修正

日本ケミファは5月7日、2019年3月期の業績予想を修正したと発表した。修正後の予想は、売上高342億円(従来予想比3億円減)、営業利益14億6000万円(3億6000万増)。売上高はほぼ想定通りだが、研究開発費など経費の減少で利益は従来予想を大きく上回る。経常利益と純利益も従来予想の1.5倍超となる見通し。

 

エーザイ 米Purdueとのレンボレキサントの共同開発・販促契約を終了

エーザイは5月1日、開発中のデュアルオレキシン受容体阻害薬レンボレキサントについて、米Purdue Pharmaとの共同開発・共同販促契約を終了したと発表した。今後、同薬の開発・商業化はエーザイが単独で行う。同薬は現在、日本と米国で不眠障害を対象に申請中。アルツハイマー型認知症に伴う不規則睡眠覚醒リズム障害の適応で臨床第2相(P2)試験を行っている。

 

スズケン セコムと協業、スペシャリティ薬の「見守りサービス」を開始

スズケンは5月7日、大手警備会社のセコムと協業し、スペシャリティ医薬品の24時間365日見守りサービスを6月から始めると発表した。

サービスはスズケンのトレーサビリティシステム「キュービックス」を導入している医療機関・薬局が対象。▽医薬品の温度・在庫管理、持ち出し監視▽蓄電池による停電時のバックアップ▽セコムのセキュリティシステムを通じた停電時の駆けつけ・通報――といったサービスを提供する。

 

スズケン、スペシャリティ薬専用の保冷ボックス パナソニックと共同開発

スズケンは5月7日、パナソニックと共同でスペシャリティ医薬品専用の保冷ボックスを開発したと発表した。パナソニックが開発した新素材を利用し、保冷時間の延長や経年劣化の低減、軽量化を実現した。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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