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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年2月1日)

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科研 「クレナフィン」を中国企業に導出

科研製薬は2月1日、自社創製の爪白癬治療薬「クレナフィン」(一般名・エフィナコナゾール)について、TIPR-HUYA Advancing Innovative Medicines(AIM、中国・天津)に中国での独占的開発・販売権を供与する契約を結んだと発表した。科研はAIMから契約一時金とマイルストン、販売額に応じたロイヤリティを支払う。

 

富士フイルム富山化学 口腔咽頭カンジダ薬「オラビ」2月4日発売

富士フイルム富山化学は1月31日、口腔咽頭カンジダ治療薬「オラビ」(一般名・ミコナゾール)を2月4日に発売すると発表した。同薬は国内初となる口腔粘膜付着型の抗真菌薬。製造販売元はそーせいで、富士フイルム富山化学が販売する。

 

独バイエル 京都大と研究提携、特発性肺線維症の創薬標的特定で

独バイエルは1月31日、京都大と特発性肺線維症に対する新たな創薬標的を特定するための研究提携に合意したと発表した。疾患メカニズムを解明し、創薬標的を特定して新たな治療法の開発につなげる。

 

ロシュ・18年12月期 売上高7%増、多発性硬化症薬や抗がん剤新薬が牽引

スイス・ロシュが1月31日発表した2018年12月期業績は、売上高568億4600億フラン(前期比7%増)、純利益は108億6500万フラン(24%増)となった。

多発性硬化症治療薬「Ocrevus」(23億5300万フラン、為替の影響を除いて前期比172%増)や肺がん治療薬「アレセンサ」(6億3700万フラン、76%増)、免疫チェックポイント阻害薬「テセントリク」(7億7200万フラン、59%増)などが成長を牽引。血友病A治療薬「ヘムライブラ」は2億2400万フランを売り上げた。

19年12月期は、為替変動の影響を除いて1桁台前半から半ばの売上高成長を予想している。

 

米セルジーン 18年12月期は18%増収、レブラミド好調

米セルジーンが1月31日発表した2018年12月期業績は、売上高152億8100万ドル(前期比18%増)、純利益40億4600万ドル(38%増)だった。主力の多発性骨髄腫治療薬「レブラミド」は18%増の96億8500万ドル。同「ポマリスト」は40億4000万ドル(26%増)、乾癬治療薬「オテズラ」は16億800万ドル(26%増)だった。

19年12月期は170~172億ドルの売上高を予想。レブラミドは100億ドルを突破する見通し。

 

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