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[薬事]「開発」「薬制」「CMC」で異なる転職市場|製薬業界 転職市場トレンド(2018年11月)

製薬業界の転職市場のトレンドを、業界専門の転職支援サービス「Answers」「MRBiZ」(運営元:株式会社クイック)の専任コンサルタントが毎月レポートします。

 

求人件数は全体的に増加、製造部門で採用ニーズが顕著

2018年11月の製薬業界の求人件数は、全体的に前月から大きく増えました。

 

職種別に見てみると、「管理薬剤師」(49%増)や「製造」(29%増)が大幅に増加。一方で、「基礎研究」(3%減)や「前臨床研究」「CRA」(2%減)がやや減少しました。

 2018年11月 職種別求人件数の前月比増減

管理薬剤師の求人が増えたのは、全国各地で採用を強化した企業が複数あったため。各社の戦略や状況に応じて突発的にニーズが生じやすい職種といえます。薬剤師資格があれば、企業での就業が初めての人も応募が可能です。

 

製造部門でも採用ニーズが拡大。今月は特に、バイオ医薬品を担当する製剤研究や製造技術の募集が増えました。品質管理や品質保証など品質関連の求人件数も、高水準で推移しています。

 

[薬事]「開発」「薬制」「CMC」で異なる転職市場

薬事の求人件数は前月に比べて2%増加しました。件数自体も他の職種に比べて多く、業界内では転職先の選択肢が豊富な職種です。ただし、一口に薬事と言っても、「開発薬事」「薬制薬事」「CMC薬事」で転職市場の事情は異なります。

 

新薬の承認申請など携わる開発薬事は、薬事の中で最も求人の数が豊富。パイプラインの増加を理由に募集が始まることが多く、基本的には新薬の申請経験が求められます。疾患領域ごとに組織を分ける企業もあるため、領域経験があればより転職に有利です。

 

市販後の安全対策などに携わる薬制薬事は、開発薬事に比べると求人の数は少なめです。添付文書専任だったり、品質保証関連業務も担ったりするなど、任される業務の範囲は企業によってさまざま。求められるスキルも求人ごとに異なります。

 

製造や品質管理などに関わる薬事業務を担うCMC薬事は、求人の数が多くバイオベンチャーでの募集も増えています。多くの求人は経験者を求めていますが、中には製剤研究の申請経験で応募できるものもあります。バイオ医薬品の取り扱い経験があれば歓迎されます。

 

薬事は社内外のさまざまな部署との折衝・調整が必要な仕事。選考では経験だけでなく、業務の推進力やリーダーシップなどのコンピテンシー(行動特性)も評価のポイントになります。Answers転職サポートでは、求人情報はもちろん、どんな企業がどんな特性を持った人を求めているのかといった情報も提供しています。転職しようか迷っている方もお気軽にご相談ください。問い合わせはこちら

 

(コンサルタント 香本牧子)

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