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[MR]続く買い手市場―転職成功のカギは「経験」と「情報収集」|製薬業界 転職市場トレンド(2018年8月)

製薬業界の転職市場のトレンドを、業界専門の転職支援サービス「Answers」「MRBiZ」(運営元:株式会社クイック)の専任コンサルタントが毎月レポートします。

 

全体の求人件数は微減、マーケティングなどは増加

2018年8月の製薬業界の求人件数は、全体としては前月から減少しました。

2018年8月 職種別求人件数の前月比増減職種別に見てみると、「マーケティング」(15%増)や「薬理研究」(7%増)が増加。一方で、「MA・MSL」(10%減)や「製造技術」(9%減)が減少しました。

 

求人件数の増加率が最も大きかったのはマーケティング。特にプロダクトマーケティングの募集が増えています。注力分野の営業戦略を任されるポジションのため、担当予定の領域でマーケティングやMSL、営業所長や支店長を経験した人は歓迎される傾向にあります。

 

DM/統計解析も増加しました。製薬メーカーとCROの両方で新たな募集が始まっています。製薬メーカーではリアルワールドデータの活用を想定した求人も出ています。

 

[今月の注目トピック:MR]求人は引き続きオンコロジーとバイオが中心

MRの求人件数は前月に比べて2%減少しました。

 

一部の企業で行われていたオンコロジーMRの複数名採用が落ち着いたため、今出ているMRの求人は採用人数が1ケタのものがほとんどです。ただ、バイオ経験者を対象に数十人規模の採用を行っている企業もあり、新薬の発売や組織の立ち上げに関わることができるような求人も出ています。

 

最近の求人の傾向を見てみると、オンコロジーやバイオといった専門領域の経験を必須としているものが中心。一部、経験がなくても応募できるバイオ専任MRの求人もありますが、選考や配属地の希望では経験者が優遇されやすい状況です。それ以外の領域でも募集はありますが、こちらも採用枠は小さく、その領域の経験者がやはり有利となります。

 

最近では、MR以外の仕事も視野に入れて転職活動を行うMRも増えています。糖尿病領域を担当していたMRが自己血糖測定器の営業に転職したり、薬剤師資格を持ったMRが調剤薬局に転職したりといったように、キャリアチェンジを選ぶ人も少なくありません。

 

MRの中途採用は今、圧倒的な買い手市場にあり、採用の倍率は過去数年で最も高い水準にあるといえます。求人が出るとすぐに応募が殺到する状況の中、転職を成功させるには、企業の求める領域の経験を持っていることに加え、求人情報を逃さずタイムリーに応募することが肝心です。

 

「自分のキャリアの選択肢を知りたい」「求人を逃さずにキャッチしたい」「今の会社に残るべきか他に行くべきか検討したい」。Answers転職サポートではこうしたご相談もお受けしています。問い合わせはこちら

(コンサルタント 小西健太)

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