1. 製薬・医薬業界の転職支援 Answers(アンサーズ) TOP
  2. 用語辞典
  3. その他関連の用語一覧
  4. 坐剤

坐剤

坐剤(ざざい)とは薬の剤形の一種で、肛門もしくは膣に挿入して使用する外用剤。坐薬、座薬ともいわれる。
坐剤は体内に挿入されたあと、体温や臓器内の分泌液により徐々に溶け、有効成分が体内に浸透する仕組みになっている。そのため、有効成分は体温で融解する基剤(油脂性基剤や水溶性基剤)に混ぜられた後に製剤される。

坐剤は大きく以下の2種類に分けられる。

・肛門坐剤
肛門に挿入する坐剤。形は紡錘形が一般的である。
主に痔の治療といった、局所作用を目的にした薬が多い。また、解熱鎮痛消炎剤のような全身に作用する薬もある。
幼児や高齢者など、患者の嚥下機能が弱い場合は飲み薬の解熱剤が使用できないため、肛門坐剤の解熱鎮痛消炎剤が使用される。

・膣坐剤
膣内に挿入する坐剤。形は肛門坐剤と同じく、紡錘形が一般的である。
例:トリコモナスなどの性病治療薬、カンジタ症の治療薬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加