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硬カプセル剤

硬カプセル剤とはカプセル剤の一種で、円筒状の容器に薬を詰めた剤形を指す。ハードカプセルともいわれる。
硬カプセル剤の大きさは「号」で表され、000号から00号、0号、1号、2号…と数字が大きくなるにつれ容積が少なくなる。最も大きいカプセル剤は000号(1.37ml)、最小のカプセル剤は5号(0.13ml)。
※カプセル剤には硬カプセル剤のほかに、液状・ペースト状の薬を詰めてカプセル化するのに適している「軟カプセル剤」という剤形がある。

硬カプセル剤は粉末や顆粒状の薬を詰める際に用いられる。薬を詰める容器は体内で溶ける成分で作られており、原料はゼラチンであることが多い。
ゼラチンで作られたカプセルは無色透明なため、視認性を高めるために酸化チタンを加え不透明にしたり、着色料を加えて色をつけるといった工夫が施されている。

カプセル剤共通の特徴として、湿気に弱いという短所がある。また、カプセル内に詰める薬を顆粒化するためには技術力が必要である。
一方長所としては「熱に弱い薬を製剤できる」「異なる大きさの薬を組み合わせることができる」「有効成分の放出が、錠剤よりも早い」といった点が挙げられる。

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