LCM(ライフサイクルマネジメント)
LCMとは、ライフサイクルマネジメント(Life Cycle Management)の略称で、医薬品を長期間有効活用するために改良等を続けることを指す。
具体的には、適応症の拡大や剤形の追加、用法・用量の改善によって製品価値を高め、製品の寿命を伸ばす。適応症を拡大させることは、特許期間の延長にも繋がるため、ジェネリック対策としても有効である。
近年は新薬開発の勢いが鈍化しているため、既存薬の価値を再び高めることができるLCMは、製薬企業の戦略にとっても非常に重要視されている。
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