併発症
併発症とは、何かしらの手術、あるいは検査が原因となって発症する病気。合併症とほぼ同義だが、合併症の厳密な定義は「ある疾患が原因となって発症する、別の疾患」である。何が原因なのか、はっきりさせるために「合併症」「併発症」と呼び分けられる。併発症は「手術併発症」「検査併発症」ともいわれる。
■併発症の例
・消化器手術後の腸閉塞消化器手術のために開腹した場合、手術後に腸管同士が癒着して腸閉塞(腸管のなかを内容物が上手く通れず、吐き気や腹痛などを引き起こす通過障害のこと)を引き起こすことがある。
- カテゴリ:
- 疾患・診療科目