DTC広告
DTC広告とは、患者に直接訴求するタイプの医療用医薬品の広告。DTCとはDirect to customerの略である。
日本で医療用医薬品の広告を出すことは、薬事法のもとで禁止されている。ただし、欧米でのDTC広告が盛んな流れを受け、日本でも次第にDTC広告と呼べるものが出るようになった。
日本におけるDTC広告は、医療用医薬品の直接的な宣伝ではなく、疾患啓発広告や治験広告、製薬産業広告などがある。また、ジェネリック医薬品に限っては、例外的に医薬品そのものの広告が出ている。
日本国内でDTC広告を出す場合、薬事法で禁止されている以下の3条件を満たさないよう広告を作る必要がある。
■薬事法で禁止されているDTC広告
・顧客を誘引する意図が明確な広告
・商品名が明示された広告
・一般人が認知できる広告
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