1. 製薬・医薬業界の転職支援 Answers(アンサーズ) TOP
  2. 用語辞典
  3. 業界用語・専門用語関連の用語一覧
  4. 反跳現象

反跳現象

反跳現象(はんちょうげんしょう)とは、薬を断薬・減薬した際に出る、患者にとって不快な症状の一種で、薬を投与する前にあったもともとの症状が、薬を減量・中止することによって、投与前よりも強く現れてしまうことを指す。
服薬中や服薬以前と異なる症状が出てくる場合は、離脱症状と呼ぶ。

■症状
反跳現象と呼ばれる症状は、消化器症状や身体症状、精神症状までさまざまである。
・具体例
吐き気、嘔吐、下痢、不眠、頭痛、不安、焦燥感、いらいらなど

■反跳現象が出やすい薬
向精神薬、抗パーキンソン病薬など

  • このエントリーをはてなブックマークに追加