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耐糖能異常

耐糖能異常(Impaired glucose tolerance)とは、空腹時の血糖値が正常値と異常値(糖尿病と判断される値)の間にある状態。放置すると糖尿病になる確率が高まる。頭文字をとってIGTともいわれるほか、糖尿病予備軍、境界型糖尿病ともいわれる。

耐糖能異常とは、体内のインスリンの分泌量が少ない場合や、インスリンの働きが悪くなり血中の糖の量が増加した場合(高血糖状態の場合)に起こる。
空腹時の血糖値が110mg/dl~126mg/dl未満、もしくは経口ブドウ糖負荷試験を実施後、2時間経過した後の血糖値が140mg/dl~199mg/dlだった場合に耐糖能異常と診断される。
※経口ブドウ糖負荷試験…空腹時の体内にグルコース(ブドウ糖)を投与した後、血糖値がどの程度上がるか調べる試験。インスリンの分泌反応が正常なのかを調べることができる。

耐糖能異常が軽度の場合、自覚症状がほぼないことも多い。ただし重度の場合は意識障害などが起こることもある。
進行すると糖尿病に繋がるため、耐糖能異常と診断された段階で食事療法や運動療法、薬物療法などの対策をとる必要がある。

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