第1類医薬品
第1類医薬品とは一般用医薬品(OTC医薬品)の1つで、一般用医薬品の中で最も副作用が生じる恐れが高い医薬品のこと。解熱消炎鎮痛薬の「ロキソニン」、胃腸薬の「ガスター10」など。
第1類医薬品は効果が高い分、副作用の危険も高いために特に注意が必要である。第1類医薬品を販売できるのは原則的に薬剤師に限られ、販売時には必ず購入者に対して薬の情報提供を行わなければならない。
ただし、例外的に登録販売者・一般従事者も「薬剤師の管理・指導のもと」という条件下に限って、第1類医薬品を販売できる。
第1類医薬品の中にはスイッチOTC、ダイレクトOTCも含まれる。スイッチOTCとは医療用医薬品から一般用医薬品として販売されるようになったもの。ダイレクトOTCとは、販売当初から一般用医薬品として販売される製品のことである。
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