サイトカイン
サイトカインとは、細胞から放出されるたんぱく質の総称である。細胞間の情報を伝達する役割を持つ。
白血球やリンパ球などから放出されるが、何から放出されるかによってサイトカインの持つ能力は変わる。免疫や炎症に関与する能力を持つサイトカインが多いことは判明しているが、その能力や作用の原因についてはまだ大部分が解明されていない。
サイトカインが体内にもたらす影響に着目し、この作用を増長もしくは阻害する物質(抗サイトカイン物質など)をもとにつくられた医薬品なども多い(例:アダリムマブなどの生物学的製剤)。こうした医薬品を使った治療法は、サイトカイン療法と呼ばれる。
■サイトカインの持つ主な能力
・細胞の増殖、分裂、細胞の死滅、創傷の治癒など
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