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QOL

QOL(Quolity of life)とは、「生活の質」「生命の質」などと訳される。患者の状態をはかるための指標の一つ。

QOLは高低によって表され、「患者に活力があるか」「生きがいを感じているか」「日々の生活に満足しているか」といったことが判断の主軸となる。生きがいなどを感じられるよう、様々な工夫が医療機関等によって行われることを「QOLの向上」と言い、患者が日々の生活に苦痛を感じている場合は「QOLが低下している」といわれる。
たとえばがん患者であれば、病気の進行に伴い発症する「痛み」「食欲不振」などの症状から、治療に使われる抗がん剤の副作用である「脱毛」「吐き気」などの症状まで、すべてがQOLを低下させる材料になる。

医療の場においてQOLが重視されるようになったのは、ここ最近のことである。
今までは、治療において「病気を治す」ことが重要視されてきた。だが現在では、患者の状態を判断するためには病気の進行度と併せて、QOLが高いか低いかという要素も非常に重要視されている。
QOLを重視する考え方が浸透したおかげで、患者が感じる苦痛を軽減させる動きが見られるようになったほか、「むやみな延命治療が正しいのか」など、新しい議論を生み出すきっかけにもなっている。

QOLを向上させるために行われる工夫には「漢方薬の併用」「リラクゼーションを目的としたエステ、マッサージ」など、様々なものが挙げられる。

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