定期的再評価
定期的再評価とは、発売済みの医薬品が持つ有効性・安全性・品質を確かめるための再評価制度の一種である。医薬品には、有効性・安全性・品質の確認のために承認後6年間、調査を行わなければいけない決まりが定められている(再審査制度)。ただし、再審査期間が終了した後も定期的に調査を続けなければ医薬品の安全は保持できないとされ、定められた制度がこの定期的再評価制度である。
定期的再評価は、再審査期間が終了した医薬品を5年ごとに調査する。具体的な手順は、以下の通りである。
■手順該当医薬品の、有効性・安全性について書かれた文献のスクリーニングが行われる。
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見直しが必要だと判定された医薬品に関しては、具体的な調査が薬効群ごとに実施される。
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