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MR認定証

MR認定証とは、医薬情報担当者教育センターが主催しているMR試験に合格した者にのみ発行される証明書。有効期限は5年で、5年を越えると更新のための継続手続きが必要である。

MRの業務は看護師や薬剤師などと異なり、資格が必須の仕事ではない。ただし、多くの製薬企業やCSOでMR認定証の取得は義務付けられている。MR認定試験自体の合格率は、8~9割以上と非常に高い。

MR認定試験を受けるためには、製薬企業かCSOでMRの導入教育を受講するか、医薬情報担当者教育センターが認定した教育研修施設で300時間の基礎教育を受ける必要がある。このいずれかで修了認定を受けることにより、受験資格が得られる。
ただし、教育研修施設で基礎教育を受講した場合は、MR認定試験合格後に製薬企業かCSOに入社し、150時間の実務教育受講に加え、MRとして6ヶ月の実務経験を積んではじめて、MR認定証が取得できる。

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