服薬指導
服薬指導とは、薬剤師の業務の一つで、患者に対して処方薬の薬効や副作用などの説明(情報提供)を行うこと。薬剤師法で義務として定められている業務であり、必ず行わなければならない。
服薬指導を行うことによって、患者の自己判断による服用の休止・中止や服用量の増減などを防ぎ、適切な薬の使用を促すことができる。
服薬指導の際、話す内容はすべて事実に基づいた内容でなければいけないが、処方薬の中に抗がん剤がある場合は注意が必要である。患者ががんを告知されていない可能性も考えられるため、その場合は事実をそのまま伝えることは避けなければいけない。患者が小児・高齢者の場合も同様で、相手に合わせた指導を行う必要がある。
服薬指導の内容は、以下の通りである。
・処方薬の薬効
・副作用について
・注意すべき飲み合わせ・食べ合わせについて
・服薬の方法について
・服薬の意義について
・薬の保管方法 など
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