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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年6月11日)

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CureApp、久里浜医療センターと減酒支援アプリの臨床研究

CureAppは6月11日、国立病院機構久里浜医療センターと共同で減酒支援アプリの効果検証研究を行うと発表した。同社は禁煙治療用アプリなどの開発経験を活かし、1日の純アルコール摂取量が平均60g(女性は40g)を超える多量飲酒者を対象に、認知行動療法に基づくアプリ併用のオンラインカウンセリングプログラムを開発。15人の患者を対象に多量飲酒日を減らすことができるか臨床研究で検証する。将来的に、自社のパイプラインの1つに位置付けることを目指すという。

 

ユーシービージャパン「ビムパット点滴静注」100mg製剤発売

ユーシービージャパンは6月11日、抗てんかん薬「ビムパット点滴静注」(一般名・ラコサミド)について、従来の200mg製剤の半量となる100mg製剤を発売したと発表した。ビムパットの点滴製剤は経口製剤の代替療法として承認されており、経口剤を最低維持用量(200mg/日)服用している患者が一時的に経口投与できない場合に1回100mgを1日2回投与する。

 

武田 途上国の医療アクセス向上に向け、2団体に18億円拠出

武田薬品工業は6月11日、ミャンマーで医療支援を行うAccess Health Fundに11億円を、パプアニューギニアとバヌアツで熱帯病の撲滅・抑制を目指すBridges to Developmentに6億8100万円を拠出すると発表した。途上国での疾病予防と医療へのアクセス改善に向けたCSR(企業の社会的責任)活動の一環で、全世界の従業員の投票により拠出先を決定。活動を始めた2016年からこれまでに16件のプログラムを支援しており、総額123億円を拠出している。

 

ニプロ 中国に2拠点開設、西南部の販売網強化

ニプロは6月11日、中国四川省の成都と重慶に、子会社・尼普洛貿易(上海)有限公司の営業事務所を開設し、営業を開始したと発表した。中国ではすでに、上海本部と7つの事務所で医療機器の販売を行っており、今回の2拠点新設で中国西南部への販売・サービス網を強化する。

 

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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