1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. 製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年7月19日)
きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年7月19日)

更新日

 

大日本住友、再生・細胞医薬品の豪サイナータと買収交渉

大日本住友製薬は7月19日、再生・細胞医薬品を手がけるサイナータ(オーストラリア)と、買収に向けた交渉を行っていることを明らかにした。同日付のサイナータの発表によると、大日本住友は1株あたり2オーストラリアドルでサイナータの発行済み全株式の取得を提案。実現すれば150億円規模の買収となる。大日本住友はサイナータの発表を受け、買収提案を認める一方、「現時点で決定した事実はない」としている。

サイナータは他家iPS細胞由来の間葉系幹細胞を使った再生医療を開発しており、移植片対宿主病を対象に開発中の「CYP-001」は臨床第1相(P1)試験を終了。サイナータには富士フイルムが出資しており、CYP-001の開発で提携している。

 

オプジーボ、スチバーガとの併用療法開発へ…マイクロサテライト安定性大腸がんで

小野薬品工業は7月19日、独バイエル、米ブリストル・マイヤーズスクイブと提携し、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」(一般名・ニボルマブ)とバイエルの抗がん剤「スチバーガ」(レゴラフェニブ)の併用療法を開発すると発表した。対象は、転移性大腸がんの95%を占めるマイクロサテライト安定性の転移性大腸がん。両剤の併用は、日本で行われた医師主導P1b試験(REGONIVO試験)で有望な結果が出ているという。

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

あわせて読みたい

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

オススメの記事

人気記事

メールでニュースを受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる